神奈川県は10月7日、医療企画課でのメールアドレス流出について発表した。
これは10月7日に、医療企画課にて会議の構成員等にメールを一斉送信する際に、メールアドレスを互いに閲覧できる状態で送信したというもの。
送信時に、送信先アドレス自体はBCCでの送信を設定したものの、作業用メモとしてメール本文下部に記載した構成員等のメールアドレスを削除することを失念し、複数人での確認の際にも、十分な確認を行わずに送信したことが原因という。
漏えいしたのは、メールアドレス27件。
同県では、メール受信者に対し、メール及び電話で謝罪をするとともに、当該メールの削除を依頼している。
同県では今後、メール送信の際は、宛先だけでなく本文も含め、改めて確認を徹底するとともに、職員研修等で再発防止を図るとのこと。