NTT西日本グループは10月9日、顧客のセキュリティに関する環境診断から対策計画の提案および相談対応まで一貫して行う「伴走型セキュリティ対策支援サービス」を、10月10日から提供開始すると発表した。
同サービスでは、2026年度に経済産業省が制度化を予定している「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」をベースにした独自の問診票を用いた評価(定性評価)に加え、外部・内部からIT資産のシステム診断(定量評価)を行い、セキュリティ対策の成熟度とリスク要因を多面的に評価し、専門チームによりセキュリティの優先課題と実行計画を明確化したケアプランを作成し、同プランを基にセキュリティ対策の目標達成に向けた実行から運用、課題ごとの相談支援までセキュリティの「かかりつけ医」として伴走型でサポートする。
提供エリアは、西日本エリア(富山県、岐阜県、静岡県以西の30府県)で、サービス提供価格は顧客の要望や構成内容により異なるため、営業担当者への問い合わせとなる。