宮崎通信が管理するクラウドサービスに不正アクセス、委託元の個人情報が漏えいした可能性 | ScanNetSecurity
2025.11.14(金)

宮崎通信が管理するクラウドサービスに不正アクセス、委託元の個人情報が漏えいした可能性

 株式会社宮崎通信は10月30日、同社が管理するクラウドサービスへの外部からの不正アクセスについて発表した。

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 株式会社宮崎通信は10月30日、同社が管理するクラウドサービスへの外部からの不正アクセスについて発表した。

 これは同社が管理する委託元向け情報管理のクラウドサービスへの外部からの不正アクセスで、個人情報が漏えいした可能性を10月9日に確認したというもの。

 漏えいの可能性がある情報は下記の通り。

・委託元の社員氏名、カナ、社員番号、入社日、退社日
・会社メールアドレス
・WindowsアカウントID

 同社で原因調査および影響範囲の特定を進めた結果、外部への情報持ち出しが行われた可能性を否定できないため、委託元会社を通じて対象者に連絡を行っている。

 同社では今後、個人情報を扱うシステムの総点検とセキュリティ管理体制の強化、システムのアクセス管理および運用手順の見直しを行うとのこと。

《ScanNetSecurity》

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