HENNGE株式会社は11月6日、同社のクラウド型メール配信サービス「Customers Mail Cloud」が、AWS ファンデーショナルテクニカルレビュー(FTR)の審査を通過し、AWS認定ソフトウェアに認定されたと発表した。
「Customers Mail Cloud(CMC)」は、高い到達率と可用性、強固なセキュリティを備えたクラウド型のメール配信サービスで、銀行やクレジットカード、保険、証券等の大手金融機関をはじめ、大手通信キャリア、官公庁・自治体など幅広い業種の企業・団体に利用されている。「Customers Mail Cloud」は6月12日に、アマゾンウェブサービス(AWS)が展開するAWS Marketplaceで提供を開始していた。
AWS ファンデーショナルテクニカルレビュー(FTR)は、対象となるソフトウェアやソリューションがAWS Well-Architected Frameworkで定義されたセキュリティ、信頼性、優れた運用の条件をクリアし、AWSのベストプラクティスに沿っているかを検証、評価するパートナープログラムで、FTRの審査を通過したことは、「Customers Mail Cloud」を安心して利用できる客観的な評価が得られたことを意味している。またHENNGEには、FTRを通過するのに必要な知見を備えたエンジニアと信頼できる運用基盤が存在することの証明ともなる。
なお同社では、メール誤送信対策ソリューションの「HENNGE Email DLP」、IDaaSの「HENNGE One Identity Edition」、大容量ファイル転送ソリューションである「HENNGE Secure Transfer」もFTRの審査を通過し、AWS認定ソフトウェアとなっている。

