株式会社PR TIMESは1月28日、Microsoft365関連ドメインへのメール配信障害の発生について発表した。
これは同社が運営するプレスリリース配信サービス「PR TIMES」にて、Microsoft365関連ドメインのメールアドレスを宛先とするプレスリリース配信メールの一部での送信失敗が判明したというもの。顧客から1月23日に問い合わせがあり、発覚した。
同障害は、メール送信サーバに割り当てられた一部のIPアドレスが、MicrosoftよりDNSブラックリストに追加され、特定のIPアドレスからのメール送信を拒絶する状態となったことで発生しており、メール送信時に割り当てられるIPアドレスはランダムに振り分けられているため、Microsoft365関連ドメインかつ当該IPアドレスを経由するケースに限り、本障害が発生するとのこと。
同障害は2025年11月30日に発生し、2026年1月28日午前10時時点でも継続しており、同期間に送信された計536件のメールアドレス(メディアユーザー98件、個人ユーザー70件、PR TIMESリスト29件、インポートリスト339件)へのメール送信の一部が不達になっている。その詳細は下記の通り。なお、対象となるプレスリリース配信メールは、当該期間中にPR TIMESから配信された全プレスリリース配信メールの約0.26%となる。
1.メディアユーザー宛
送信失敗したメールアドレス:98件
送信失敗したメール:209,229件
送信失敗したプレスリリース:27,163件
2.個人ユーザー宛
送信失敗したメールアドレス:70件
送信失敗したメール:53,932件
送信失敗したプレスリリース:17,939件
3.PR TIMESリスト宛
送信失敗したメールアドレス:29件
送信失敗したメール:8,031件
送信失敗したプレスリリース:6,800件
4.インポートリスト宛
送信失敗したメールアドレス:339件
送信失敗したメール:727件
送信失敗したプレスリリース:356件
同社では1月23日に、Microsoftにブラックリスト解除を申請している。
同社では、外部ブラックリストへの登録を即時に把握・検知する監視体制が不十分であったため、発生の把握までに時間を要することとなったとしており、同様の事象が発生した際に早期対応ができるよう、ベンダーと協力の上で監視体制の強化を検討するとのこと。

