系統蓄電所でサイバーセキュリティ監視ソリューションの有効性検証に向け実証実験 | ScanNetSecurity
2026.08.28(金)

系統蓄電所でサイバーセキュリティ監視ソリューションの有効性検証に向け実証実験

 パナソニック ホールディングス株式会社(パナソニックHD)とパナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(PSTC)は2月16日、伊藤忠商事株式会社と連携し、系統蓄電所でサイバーセキュリティ監視ソリューションの有効性検証に向けた実証実験を開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
系統蓄電所の実運用を想定した環境において、シグネチャー検知と電力制御通信特化型攻撃検知を組み合わせたサイバーセキュリティ監視を実証する構成
系統蓄電所の実運用を想定した環境において、シグネチャー検知と電力制御通信特化型攻撃検知を組み合わせたサイバーセキュリティ監視を実証する構成 全 1 枚 拡大写真

 パナソニック ホールディングス株式会社(パナソニックHD)とパナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(PSTC)は2月16日、伊藤忠商事株式会社と連携し、系統蓄電所でサイバーセキュリティ監視ソリューションの有効性検証に向けた実証実験を開始すると発表した。

 本実証実験では、パナソニックHDとPSTCが開発した既知のサイバー攻撃を検知するシグネチャー検知と、電力制御通信に特化した攻撃検知を組み合わせたサイバーセキュリティ監視ソリューションを、伊藤忠商事が関与する国内の系統蓄電所の実運用を想定した環境に設置・導入し、有効性を検証する。通常の監視のみでは、実証期間中に十分な検知機会を確保することが難しいため、下記の能動的な疑似攻撃実験を実施し、短期間で集中的な評価を行う。

・オンサイト実験
施設内部のネットワークに直接接続し、不正なデバイス接続や制御パラメータの改ざんなど、内部起点の異常挙動を疑似的に発生させる。

・オフサイト実験
施設情報を活用し、外部からの不正アクセスや高度な攻撃手法を想定したシミュレーションを実施。

 パナソニックHD、PSTC、伊藤忠商事では、疑似攻撃を通じて得られたデータをもとに、サイバーセキュリティ監視ソリューションの検知性能および運用面での有効性を総合的に評価する。

 なお、系統蓄電所を対象に、実運用を想定した環境下でサイバーセキュリティ監視の実証を行う取り組みは、世界でも初の試みとなるとのこと。セキュリティ上の配慮から、実証実験を実施している施設の所在地や詳細仕様については公表しない。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. サクラエディタにOSコマンドインジェクションの脆弱性

    サクラエディタにOSコマンドインジェクションの脆弱性

  2. 警察庁が注意呼びかけ、不正送金手口の44%が「レジデンシャルプロキシ」の悪用 ~ ストリーミング端末などの確認を

    警察庁が注意呼びかけ、不正送金手口の44%が「レジデンシャルプロキシ」の悪用 ~ ストリーミング端末などの確認を

  3. 中部電力の一部のシステムに不正アクセス、第三者機関からの情報提供で発覚

    中部電力の一部のシステムに不正アクセス、第三者機関からの情報提供で発覚

  4. ハンズホールディングスにランサムウェア攻撃、従業員等のマイナンバー閲覧のおそれ

    ハンズホールディングスにランサムウェア攻撃、従業員等のマイナンバー閲覧のおそれ

  5. 駅放送設備から意図しない音声が送出 ~ 西鉄福岡(天神)駅と薬院駅

    駅放送設備から意図しない音声が送出 ~ 西鉄福岡(天神)駅と薬院駅

ランキングをもっと見る
PageTop