京都府精華町は3月25日、環境に関する調査・助言業務における委託事業者でのUSBメモリの紛失について発表した。
これは同町が実施している環境に関する調査等の業務に関して、当該内容に係る検討や助言等の業務を株式会社エックス都市研究所に外部委託していたが、エックス都市研究所にて調査等に関するデータを保存したUSBメモリを紛失したというもの。
エックス都市研究所の担当者が2月16日に、調査等データを保存した私物USBメモリ(暗号化等の措置がされていないもの)を所持して退社したところ、帰路の電車内で紛失に気づき、その後、立ち寄り先や交通機関への確認、個人での探索を続けたが発見に至らず、3月4日に警察へ遺失物届を提出、3月6日にエックス都市研究所から同町に対し紛失事案の報告があったという。
紛失したと見られるデータは、精華町が実施している環境に関する調査等の業務に関連するデータ約256MBで、正確な紛失データは現在、専門機関でログ調査を進めている。
同町では引き続き、当該USBメモリの捜索を続けるとともに、専門機関のログ調査による紛失データの特定とオンライン上のデータ流出がないかの継続的なネット監視調査を実施するよう、エックス都市研究所に指示している。
同町では、同町とエックス都市研究所の間ではUSBメモリを使用しない業務フローとしていた他、契約でも情報管理の徹底を行うことを明記していたが、このような事案が発生したことを非常に大きな問題として受け止めており、今後、事案発生に至った原因調査を徹底するとともに、再発防止策の策定等を進めるとのこと。

