ホソカワミクロン株式会社は3月27日、2月3日に公表した同社へのサイバー攻撃の可能性について、最終報を発表した。
同社では2月2日午前10時頃にサイバー攻撃を受けた可能性のある事象を、2月15日には同事象によって同社環境から流出した疑いのあるファイルがインターネット上で公開されていることを確認しており、外部専門機関の協力を得て、サイバー攻撃の原因と被害範囲について調査を進めていた。
調査結果によると、同社が補助的に使用していたクラウドストレージサービス上の1つのアカウントへの不正ログオンが確認され、個人データを含む同件サービス上に保存されていたファイルが漏えいしたことが判明している。同社では、攻撃者が漏えいまたは推測したID・パスワードを用いて不正ログオンを行ったものと推測している。
外部に漏えいした個人データは下記の通り。
・粉体装置事業に関連する顧客、取引先の関係者:257件
氏名、性別、住所、メールアドレス、電話番号
・従業員(退職者を含む):1,470件
氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレスなど
・従業員の家族:1件
氏名、性別、住所、電話番号、マイナンバー
同社では順次、対象者に連絡を行う。
同社では調査結果と外部専門家からの助言を踏まえて、システムのセキュリティ体制と監視体制の強化を行い、再発防止を図るとのこと。

