株式会社松沢書店は5月15日、同社サーバへの不正アクセスによるランサムウェア感染について発表した。
これは同社サーバに外部から不正アクセスがあり、ランサムウェア感染被害が発生したというもので、同社の「楽譜ナビ」「注文くん」をはじめとした各種サービスが停止し、受発注・出荷業務にも大きな影響が生じている。
同社では、外部のセキュリティ専門会社の協力のもと、原因調査、被害範囲の確認とシステム復旧、再発防止対応を進めている。また、感染疑いサーバ・端末を隔離し、サーバ再構築、各種パスワード変更等を進めながら、安全確認を行ったうえで段階的な業務再開を行っている。
同社ではその後、出版社、メーカーへの商品発注については、発注システムの復旧作業が進展し、5月18日週から段階的に、従来と同様の形態(メール等)による発注を再開する運びとなった旨を5月15日に公表している。
また同社では、小売店への出荷対応について、注文のあった商品を可能な限り早く出荷するため、休業予定であった 5月16日(土)、17日(日)も出荷対応を行う。
なお、同社システムサービス「楽譜ナビ・注文くん」については、一部機能が復旧した旨を5月25日に公表している。「注文くん」は発注・返品機能が、「楽譜ナビ」は発注機能を利用できる。
同社では引き続き、完全復旧に向けて取り組むとともに、セキュリティ体制全体の見直しと再発防止策の強化を進めるとのこと。

