WordPress の深刻度「緊急」脆弱性「wp2shell 」の概要と対応指針 ~ GMO Flatt Security 解説 | ScanNetSecurity
2026.08.24(月)

WordPress の深刻度「緊急」脆弱性「wp2shell 」の概要と対応指針 ~ GMO Flatt Security 解説

 GMO Flatt Security株式会社は7月18日、WordPressの深刻度「緊急」脆弱性「wp2shell 」の概要と対応指針について、同社公式ブログで発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 GMO Flatt Security株式会社は7月18日、WordPressの深刻度「緊急」脆弱性「wp2shell 」の概要と対応指針について、同社公式ブログで発表した。

 WordPressでは7月17日に、「REST APIのバッチルート混同(CVE-2026-63030)」及び「WP_QueryにあるSQLインジェクション(CVE-2026-60137)」の脆弱性を修正したWordPress 6.8.6、6.9.5、および 7.0.2 を公開している。これらの2つの脆弱性の組み合わせは「wp2shell」と呼ばれ、標準構成において、管理者権限などを要さないで、攻撃者が遠隔でのコード実行に至る可能性が指摘されている。

 攻撃チェーン「wp2shell」は、AssetnoteおよびSearchlight CyberのAdam Kues氏によって発見され、WordPressへ報告されている。

 GMO Flatt Security リサーチチームの追加検証によると、脆弱なバージョンでは標準構成でも、管理者の認証情報等を要さずに、リモートからの任意コード実行が可能であると判断しており、直近発見された脆弱性の中でも、相対的に深刻度が高く、WordPress のアップデートなしでは、WordPress データベースやサーバ内のさまざまな情報の窃取や、ページの改ざん、他悪性スクリプトの設置など、様々な被害が想定しうる状況という。

 同記事では、脆弱性の概要と、それらを組み合わせることで成立する未認証RCEの仕組みを概説するとともに、利用者として取るべき対策・緩和策や、想像しうる侵害痕を整理している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 学研メディカルサポート管理の Web サイトに WordPress の脆弱性を狙った不正アクセス

    学研メディカルサポート管理の Web サイトに WordPress の脆弱性を狙った不正アクセス

  2. 共同通信社の職員アカウントが第三者に不正利用された可能性、外部から情報提供があり発覚

    共同通信社の職員アカウントが第三者に不正利用された可能性、外部から情報提供があり発覚

  3. 手順書に管理者権限を有するアカウント情報を誤記載 ~ 東芝テックの「ShopCraft」で他のユーザーの情報が閲覧可能に

    手順書に管理者権限を有するアカウント情報を誤記載 ~ 東芝テックの「ShopCraft」で他のユーザーの情報が閲覧可能に

  4. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、個人情報保護委員会が行政指導

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、個人情報保護委員会が行政指導

  5. 加賀ソルネット運営の「アカデミコナビ」に不正アクセス、合計165,587名分の個人情報漏えいを確認

    加賀ソルネット運営の「アカデミコナビ」に不正アクセス、合計165,587名分の個人情報漏えいを確認

ランキングをもっと見る
PageTop