NetScaler ADC および NetScaler Gateway にリモートコード実行につながる脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.09.30(水)

NetScaler ADC および NetScaler Gateway にリモートコード実行につながる脆弱性

 一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月15日、NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayにおけるリモートコード実行につながる脆弱性(CVE-2026-8452)について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月15日、NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayにおけるリモートコード実行につながる脆弱性(CVE-2026-8452)について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

NetScaler ADCおよびNetScaler Gateway14.1-72.61より前のバージョン
NetScaler ADCおよびNetScaler Gateway13.1-63.18より前のバージョン
NetScaler ADC FIPS 14.1-72.61 FIPSより前のバージョン
NetScaler ADC FIPSおよびNDcPP 13.1-37.272より前のバージョン

 watchTowr Labsは8月14日に、Citrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性の詳細分析を公表している。watchTowr Labsでは、本脆弱性が2026年6月30日に公表された、サービス運用妨害(DoS)や不審な動作につながる脆弱性(CVE-2026-8452)に関連するものとみており、NetScaler ADCおよびNetScaler GatewayがSAML SPまたはIdPとして構成されている場合に、認証なしでリモートコード実行が可能となる。

 watchTowrではその後、Webshellを設置可能な概念実証(PoC)コードを公開している。

 JPCERT/CCでは2026年8月15日時点で、本脆弱性の悪用を示す情報を確認していないが、本脆弱性の影響を受ける対象製品が国内で広く利用されていることを確認しており、今後PoCコードなどを悪用した攻撃の発生が懸念されるとしている。

 Cloud Software Groupでは、本脆弱性を修正したバージョンへのアップグレードを推奨している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 京王電鉄にランサムウェア攻撃

    京王電鉄にランサムウェア攻撃

  2. 長野県大町市デジタルアーカイブサイトに不正アクセス、オンラインカジノサイト誘導ページに改ざん

    長野県大町市デジタルアーカイブサイトに不正アクセス、オンラインカジノサイト誘導ページに改ざん

  3. モンベル・グローバルサイトに不正アクセス、最大15名分の個人情報が第三者に不正に取得された可能性

    モンベル・グローバルサイトに不正アクセス、最大15名分の個人情報が第三者に不正に取得された可能性

  4. 佐賀大学のNASにランサムウェア攻撃、ファイルが暗号化される被害

    佐賀大学のNASにランサムウェア攻撃、ファイルが暗号化される被害

  5. ApplyNow 提供の採用管理プラットフォームに不正アクセス、マイナンバー含む個人データが漏えいした可能性

    ApplyNow 提供の採用管理プラットフォームに不正アクセス、マイナンバー含む個人データが漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop