独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月28日、NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayの脆弱性について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。
Citrix NetScaler ADCおよびCitrix NetScaler Gateway 14.1-73.37 より前のバージョンの14.1系
Citrix NetScaler ADCおよびCitrix NetScaler Gateway 13.1-64.23 より前のバージョンの13.1系
Citrix NetScaler ADC FIPS :14.1-73.37 FIPS より前のバージョン
Citrix NetScaler ADC FIPS and NDcPP:13.1-37.279 より前のバージョン
ネットワークを構築するためのアプライアンス製品 NetScaler ADC(旧Citrix ADC)およびNetScaler Gateway(旧Citrix Gateway)には、複数の脆弱性(CVE-2026-88771、CVE-2026-88772、CVE-2026-88773、CVE-2026-88774、CVE-2026-88775、CVE-2026-88776、CVE-2026-88777、CVE-2026-88778)が確認されている。
CISAの情報によれば、CVE-2026-88771とCVE-2026-88772については、世界中で脅威アクターが積極的に脆弱性を悪用しているとの報告・情報があり、今後被害が拡大するおそれがあるため、早急にアップデートを実施するようIPAおよびJPCERT/CCでは呼びかけている。なお、これらの脆弱性を悪用された場合、遠隔の第三者により任意のコードが実行されたり、サービス運用妨害(DoS)の被害を受ける可能性がある。
開発者は本脆弱性を修正した下記のバージョンをリリースしており、IPAおよびJPCERT/CCでは最新版へアップデートするよう案内している。
NetScaler ADCおよびNetScaler Gateway 14.1-73.37あるいはそれ以降
NetScaler ADCおよびNetScaler Gateway 13.1-64.23あるいはそれ以降の 13.1 系のバージョン
NetScaler ADC 14.1-FIPS 14.1-73.37 FIPS あるいはそれ以降の 14.1-FIPS 系のバージョン
NetScaler ADC 13.1-FIPSおよび13.1-NDcPP 13.1.37.279あるいはそれ以降の 13.1-FIPS および13.1-NDcPP系のバージョン
