NetScaler ADC および NetScaler Gateway にリモートコード実行につながる脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.09.04(金)

NetScaler ADC および NetScaler Gateway にリモートコード実行につながる脆弱性

 一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月15日、NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayにおけるリモートコード実行につながる脆弱性(CVE-2026-8452)について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月15日、NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayにおけるリモートコード実行につながる脆弱性(CVE-2026-8452)について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

NetScaler ADCおよびNetScaler Gateway14.1-72.61より前のバージョン
NetScaler ADCおよびNetScaler Gateway13.1-63.18より前のバージョン
NetScaler ADC FIPS 14.1-72.61 FIPSより前のバージョン
NetScaler ADC FIPSおよびNDcPP 13.1-37.272より前のバージョン

 watchTowr Labsは8月14日に、Citrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性の詳細分析を公表している。watchTowr Labsでは、本脆弱性が2026年6月30日に公表された、サービス運用妨害(DoS)や不審な動作につながる脆弱性(CVE-2026-8452)に関連するものとみており、NetScaler ADCおよびNetScaler GatewayがSAML SPまたはIdPとして構成されている場合に、認証なしでリモートコード実行が可能となる。

 watchTowrではその後、Webshellを設置可能な概念実証(PoC)コードを公開している。

 JPCERT/CCでは2026年8月15日時点で、本脆弱性の悪用を示す情報を確認していないが、本脆弱性の影響を受ける対象製品が国内で広く利用されていることを確認しており、今後PoCコードなどを悪用した攻撃の発生が懸念されるとしている。

 Cloud Software Groupでは、本脆弱性を修正したバージョンへのアップグレードを推奨している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ドライブレコーダーで紙片が飛ばされていく様子を確認 ~ 救急車の救急出場時に指令書を紛失

    ドライブレコーダーで紙片が飛ばされていく様子を確認 ~ 救急車の救急出場時に指令書を紛失

  2. 東京ガスネットワーク社員、飲酒して帰宅中に業務用パソコン紛失

    東京ガスネットワーク社員、飲酒して帰宅中に業務用パソコン紛失

  3. まんだらけサーバに不正アクセス、「大オークション大会」の開催を延期

    まんだらけサーバに不正アクセス、「大オークション大会」の開催を延期

  4. 中核メンバーわずか 9 人、AI とアフィリエイト活用で数カ月でトップクラスのランサムウェア犯罪組織に

    中核メンバーわずか 9 人、AI とアフィリエイト活用で数カ月でトップクラスのランサムウェア犯罪組織に

  5. Linux カーネルの algif_aead での暗号化データ処理における権限昇格につながるメモリ操作不備(Scan Tech Report)

    Linux カーネルの algif_aead での暗号化データ処理における権限昇格につながるメモリ操作不備(Scan Tech Report)

ランキングをもっと見る
PageTop