東洋紡株式会社は9月25日、同社グループ会社である東洋紡せんい株式会社のメールアカウントへの不正アクセスについて発表した。
これは9月24日午前11時頃に、東洋紡せんいの従業員が利用するメールアカウントに第三者から不正アクセスがあり、当該メールアカウントから同社グループ内部および外部の関係者に約1,500件の不審メールが送信されたというもの。当該メールにはPDFファイルが添付されており、これを開くことで外部サイトに誘導され、メールアドレス、ID、パスワード等の認証情報の入力を求められる内容であった。
東洋紡の情報セキュリティ部門では9月24日午後1時頃に本件を確認後、不正アクセスのあった当該アカウントのパスワード変更や認証セッションの失効その他の被害拡大防止措置を実施している。
同社グループでは、不正アクセスのあった当該メールアカウントに保存されていたメールや連絡先情報等へのアクセスログ等をもとに調査を進めているが、現時点で同社グループの基幹システムや業務システムへの不正アクセスは確認されていない。
同社グループでは、不審メールの送信先が確認できた外部の関係者に対し、9月24日から順次、個別に状況の報告と注意喚起などの案内を進めている。
同社グループでは引き続き、外部専門機関等と連携しながら原因と影響範囲について調査を進めるとともに、再発防止に努めるとのこと。

