株式会社ティエスエスリンクは10月21日、同社ウェブサイトへの不正アクセスについて発表した。
これは6月12日から10月13日にかけて、同社が外部委託で運用しているウェブサイトの管理・運用に使用していたWordPressプラグインの脆弱性が第三者に悪用されたことで、不正アクセスが発生したというもので、10月13日に判明した。
対象サイトは下記の通り。
ティエスエスリンク企業サイト
製品サポートサイト
評価版ダウンロードサイト
製品ヘルプサイト
漏えいが発生した可能性がある情報は下記の通り。
・問い合わせ/評価版申し込みフォーム内の入力内容:約160件
項目:氏名、メールアドレス、電話番号、会社名/部署名、保守ユーザーID、評価版申し込み製品、問い合わせ内容、添付ファイル
・製品サポートサイト認証情報:約250件
項目:ユーザーID、ログイン用パスワード
同社では、不正な管理者アカウント、不正ファイル、不正利用されたプラグイン等を削除し、既知の侵入経路の封じ込めを実施している。
同社によると、現在公開中のWebページおよび配布モジュールについて照合を行っており、現時点で改ざんは確認されていない。また、確認可能な通信量およびメール送信記録の範囲では、不審なメール送信は確認されていない。
同社では、ウェブサイトの管理・運用体制を見直し、外部委託先への指揮・監督およびセキュリティ管理状況の確認を強化するとともに、脆弱性対応、認証やログの管理、インシデント発生時の報告・対応体制についても見直しを行い、再発防止を徹底するとのこと。
また、今回の不正アクセスは、製品自体に起因するものではなく、製品に本件に起因するセキュリティ上の問題は確認されておらず、現在利用中の製品を引き続きご利用いただけるとしている。

