独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月28日、Yamaha LAN Monitor for WindowsのインストーラにおけるDLL読み込みに関する脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社の松本一真氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
Yamaha LAN Monitor for Windows Ver.1.9.3およびそれ以前
ヤマハ株式会社が提供するYamaha LAN Monitor for Windowsのインストーラには、DLLを読み込む際の検索パスに問題があり、同一ディレクトリに存在する特定のDLLを読み込んでしまうファイル検索パスの制御不備の脆弱性(CVE-2026-103665)が存在し、細工されたDLLファイルを同じディレクトリに置いた状態でインストーラを起動すると、管理者権限で任意のコードが実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに本件の対策が行われている最新版のインストーラを使用するよう呼びかけている。なお本脆弱性は、Yamaha LAN Monitor for Windows Ver.1.10.1で修正されている。
