KDDI株式会社は10月30日、ライフネット生命保険株式会社の一部システムへの不正アクセスについて発表した。
これはライフネット生命のシステムのうち、KDDIと連携するシステム(LNシステム)に不正アクセスがあり、KDDIのシステム(Kシステム)が保有する顧客情報の一部が外部に漏えいした可能性を10月23日に確認したというもの。
ライフネット生命は10月23日に、LNシステムへの不正アクセスを検知し、同日中にKDDIに報告するとともに、被害拡大防止のため、同不正アクセスの被疑箇所を特定し、技術的な防御措置を実施している。
KDDIでは翌10月24日に、Kシステムに対するLNシステムからのアクセス経路を遮断している。
現時点までの調査結果によると、悪意を持った第三者がLNシステムの一部機能の脆弱性を通じて、Kシステムが保有する顧客情報の一部を取得した可能性が判明している。
漏えいした可能性がある顧客情報は下記の通り。
・氏名、郵便番号、電話番号、メールアドレス、会員識別子:4,524件
・氏名、郵便番号、電話番号、会員識別子:226件
・氏名、郵便番号、メールアドレス、会員識別子:8,434件
・氏名、郵便番号、会員識別子:3,662件
・メールアドレス、会員識別子:4,888件
・会員識別子:807件
KDDIでは、対象となる顧客に順次、個別に案内を行う。
ライフネット生命では、LNシステムを利用する「au の生命ほけん」について、申し込みの受け付けを含む一部機能をメンテナンスしている。
両社は引き続き、影響範囲の全容把握に向けた調査を継続するとともに、再発防止策の策定を進めるとのこと。

