傷んだ食物の警告をコンピュータ・ウイルスの仕業と勘違い(ドイツ)
ドイツのインターネット会社の社員に宛てて、傷んだ食物に関する警告メッセージが電子メールで送られた。しかし、社員らはそれをコンピュータ・ウイルスの仕業と決めつけて無視した。その警告電子メールを送信したのは、イタリアン・レストランの経営者で、そのレスト
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彼らはイタリアン・レストランでツナサラダをテイクアウトし、後で食べようと会社に持ち帰った。その後、レストランのスタッフがツナサラダの異常に気づいた。被害に遭ったインターネット会社の広報担当Pascal Bazzazi氏は「傷んだツナサラダを食べた約30分後、まず社員の顔に赤い湿疹が出始め、その後、突然熱と吐き気に襲われた」と説明した。
地元の保健所が問題のツナサラダを採取し調べたところ、ツナに問題はなかった。ドレッシングに使われた卵が古いものだった。
《ScanNetSecurity》