DriverWare iKeyAgentによるUSBトークンへの電子証明書格納自動化
■ドライバの導入作業と電子証明書の格納作業について
USBトークン「iKey」については、電子証明書を格納して利用するのに際して単なるiKey DriverをPCに導入するだけでは使用できず、当該用途に対応すべくユーティリテイの導入も必要となります。ユーティリティの役割
特集
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USBトークン「iKey」については、電子証明書を格納して利用するのに際して単なるiKey DriverをPCに導入するだけでは使用できず、当該用途に対応すべくユーティリテイの導入も必要となります。ユーティリティの役割は、iKeyをUSBインターフェイスに挿せば、USBトークン内に格納されている電子証明書の認識を自動で行うことができたり、逆に抜けば、PCからその電子証明書が存在しなくなったことが認識されるといった役割を果たします。
このような初期構築の作業については、初めてUSBトークンを利用するユーザにとっては、煩雑に感じられてしまうことは必至であり、可能な限り自動的に導入してくれるようなしくみが必要となってまいります。
「iKey」を使用する上で必要な導入作業が完了したら続いて必要なことは、電子証明書の格納作業となりますが、通常の手順を記載すると、先ず電子証明書を取得するために利用者は認証局に申請手続きを取らなければなりません。
作業レベルとしては、利用者はネットワーク上における身分証明書たる電子証明書に記載すべく利用者情報について申請入力をする必要があります。申請受付のシステム(Web)にて利用者情報を入力する際に公開鍵と秘密鍵のキーペアが生成されて、公開鍵のみが認証局システムに証明書発行要求(CSR)としてアップロードされます。アップロードされたCSRが本当に利用者からのものかどうかを認証局管理者が認証を実施をして確認が取れれば、電子証明書の発行許可を行います。
(技研商事インターナショナル株式会社)
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