IEでActiveX DHTML編集コントロールによりポップアップブロックが無効にされる脆弱性が見つかる(2004.12.13) | ScanNetSecurity
2025.12.08(月)

IEでActiveX DHTML編集コントロールによりポップアップブロックが無効にされる脆弱性が見つかる(2004.12.13)

 サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のInternet Explorerでリモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、ポップアップブロック機能が無効にされ、許可しないポップアップウインドウが表示される可能性がある。これは設計上の欠陥で

製品・サービス・業界動向 業界動向
 サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のInternet Explorerでリモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、ポップアップブロック機能が無効にされ、許可しないポップアップウインドウが表示される可能性がある。これは設計上の欠陥である。Internet Explorer 5及び6には、webブラウザからHTMLを編集できる機能が搭載されている。この機能は、MSHTMLコンポーネントとDEC(DHTML編集コンポーネント)によって実現されている。DECコンポーネントは通常、< textarea >タグを介して使用される。つまり、文書領域がDECコンポーネントで編集可能な領域として定義される。このActiveXコンポーネントとJavaScriptを組み合わせることにより、この機能を悪用して任意のポップアップウィンドウを生成し、表示することができる。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【00:24 GMT、12、11、2004】

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  2. 脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

    脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

  3. 伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

    伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

  4. 191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

    191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

  5. 良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

    良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

ランキングをもっと見る
PageTop