Microsoft WindowsのLocator Serviceでリモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかる | ScanNetSecurity
2024.07.01(月)

Microsoft WindowsのLocator Serviceでリモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のLocator Serviceでリモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、コードが実行されたりサービスがクラッシュする可能性がある。iDEFENSEでは、実環境で攻撃コードの存在を確認し

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のLocator Serviceでリモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、コードが実行されたりサービスがクラッシュする可能性がある。iDEFENSEでは、実環境で攻撃コードの存在を確認している。パッチはリリースされており、暫定処置も公開されている。Locator Serviceは、ネットワークの名前に論理名をマップするネームサービスである。名前は、ユーザが容易に認識して使用できる論理名である。問題は受け渡されたパラメータの処理に関係している。具体的には、不正パラメータがLocator Serviceに受け渡されると、バッファオーバーフローが発生する可能性がある。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【23:06 GMT、6、15、2005】

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 16 桁ランダム文字列パスワード突破か 広島県のメールアドレスアカウントでスパム配信

    16 桁ランダム文字列パスワード突破か 広島県のメールアドレスアカウントでスパム配信

  2. 発覚後も繰り返し攻撃が行われる ~ KADOKAWA グループへのランサムウェア攻撃

    発覚後も繰り返し攻撃が行われる ~ KADOKAWA グループへのランサムウェア攻撃

  3. 白崎コーポレーションにランサムウェア攻撃、商品出荷は通常通り

    白崎コーポレーションにランサムウェア攻撃、商品出荷は通常通り

  4. ISOG-J「脆弱性トリアージガイドライン作成の手引き」公開

    ISOG-J「脆弱性トリアージガイドライン作成の手引き」公開

  5. 森永製菓に不正アクセス、役職員等の個人情報漏えいの可能性

    森永製菓に不正アクセス、役職員等の個人情報漏えいの可能性

  6. 日光市で 9,549 人の被保険者証番号を含む個人情報を誤送信

    日光市で 9,549 人の被保険者証番号を含む個人情報を誤送信

  7. 戦略にサイバーレジリエンス取り入れ ~「東芝グループ サイバーセキュリティ報告書2024」

    戦略にサイバーレジリエンス取り入れ ~「東芝グループ サイバーセキュリティ報告書2024」

  8. reject(拒否)へのいばらの道を進むには ~ 日本プルーフポイント「DMARC Conference 2024」レポート

    reject(拒否)へのいばらの道を進むには ~ 日本プルーフポイント「DMARC Conference 2024」レポートPR

  9. 「アカデミア・ミュージック」に不正アクセス、4,324 名のカード情報が漏えいの可能性

    「アカデミア・ミュージック」に不正アクセス、4,324 名のカード情報が漏えいの可能性

  10. イセトーにランサムウェア攻撃、阿波銀行・藤沢市・茅ヶ崎市にも影響

    イセトーにランサムウェア攻撃、阿波銀行・藤沢市・茅ヶ崎市にも影響

ランキングをもっと見る