ハッカー会議で Ciscoの脆弱性攻撃 | ScanNetSecurity
2026.07.22(水)

ハッカー会議で Ciscoの脆弱性攻撃

ラスベガスで毎夏、開催されるハッカーの祭典ともいえるDefcon。今年は、会議に先立って、研究者がCiscoのルーターの脆弱性について講演を行うとの発表にCiscoからの妨害が入ったことから、例年以上に話題にのぼる会議となった。

国際 海外情報
ラスベガスで毎夏、開催されるハッカーの祭典ともいえるDefcon。今年は、会議に先立って、研究者がCiscoのルーターの脆弱性について講演を行うとの発表にCiscoからの妨害が入ったことから、例年以上に話題にのぼる会議となった。

講演を行ったのは、Internet Security Systems (ISS)に勤務していたマイケル・リン。元々はISSが発表する予定だったが、Ciscoからの圧力で中止を決めた。リンはプレゼンテーションを行うために同社を辞職したものの、一時は中止に合意したという。しかし最終的には強行した。

Ciscoのルーターは最低でも60%のインターネット・トラフィックに関わっている重要なものだ。インターネットインフラの基盤ともいえる。リンが発表した脆弱性を、例えばワームなどで攻撃することで、ネット全体が大きな影響を受ける可能性がある。リンは問題解決のためにCiscoのパッチ開発にも関わった。

リンによるプレゼンテーションの後、CiscoとISSが、これ以上の詳細について発表することを止めるための裁判所命令を獲得したことで、さらに注目を集める事件へと発展した。しかし、これがリンを支持するハッカーたちを怒らせ、この週末は講演から得た情報を用い、Defconに集まった世界中のハッカーが、夜を徹してリンが説明した脆弱性を確認しようと努めた。

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

──
(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

    患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

  2. 樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

    樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

  3. 愛知県農業共済組合のメールアドレスに不正アクセス、大量の迷惑メール発信

    愛知県農業共済組合のメールアドレスに不正アクセス、大量の迷惑メール発信

  4. システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

    システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

  5. ニチレイへの不正アクセスによるシステム障害、冷蔵倉庫の入出庫業務や冷凍食品出荷業務に影響

    ニチレイへの不正アクセスによるシステム障害、冷蔵倉庫の入出庫業務や冷凍食品出荷業務に影響

ランキングをもっと見る
PageTop