東京国税局、納税者約47万人分の個人情報を記録したPCが所在不明
東京国税局は9月20日、東京国税局徴収部および課税第二部において、それぞれ1台、合計2台のPCの所在が不明であることが判明したと発表した。
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徴収部のPCには、一時的に国税局管内の納税者約47万人分のデータを入れて作業を行っていた。データは作業後速やかに消去することになっているが、これまでの調査ではデータが消去されているかどうか確認されていないという。
ただし、PCは正確なパスワードなどを入力しなければ起動できず、さらにPC内のデータは暗号化されていることから、情報の流出の可能性は極めて低いものとしている。
なお、課税第二部のPCには納税者に関するデータは入力されていないという。同局では盗難の可能性があることから、9月15日警察に対し被害届を提出した。
東京国税局:当局におけるパソコンの所在不明について
http://www.tokyo.nta.go.jp/category/information/050920/info01.htm
《ScanNetSecurity》