Microsoft Windows 2000 SP4のWideCharToMultiByteでバッファオーバーフローが見つかる
サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のWindows 2000 SP4で、リモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。
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これにより、DoS攻撃や任意のコードが実行される可能性がある。この脆弱性に対する攻撃コードは実環境で確認されていない。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。
WideCharToMuliByte関数は、wideキャラクター文字列を新しいキャラクター文字列にマッピングする際に使用される。文字列の最後の日本語コンポジット文字列を変更する際に、この関数は文字列をnullで終了しない。
これにより、メモリが操作および破壊される可能性がある。Windowsまたは他の製品でこの関数を攻撃するには、上記のコード部分を攻撃する必要がある。
※この情報は株式会社サイバーディフェンス
( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
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情報の内容は以下の時点におけるものです
【17:37 GMT、10、06、2005】
《ScanNetSecurity》