金融機関などが警戒を呼びかけるファーミング詐欺の恐怖(1)「種」を仕掛け「実り」を待つその手口 | ScanNetSecurity
2026.03.12(木)

金融機関などが警戒を呼びかけるファーミング詐欺の恐怖(1)「種」を仕掛け「実り」を待つその手口

今年1月にIT関連のメディアが取り上げて注目を集めた新手のインターネット詐欺「ファーミング」。ここ数年で被害が急速に増大したフィッシングにひっかけて名付けたもので、新手の個人情報を狙う方法として注目を集めた。しかし実際は、手口自体は新しいものではない。し

特集 特集
今年1月にIT関連のメディアが取り上げて注目を集めた新手のインターネット詐欺「ファーミング」。ここ数年で被害が急速に増大したフィッシングにひっかけて名付けたもので、新手の個人情報を狙う方法として注目を集めた。しかし実際は、手口自体は新しいものではない。しかし、フィッシング詐欺への警戒が強まるにつれて、仕掛ける側もできるだけ一般にまだ知られていない手口を利用するため増加傾向にあるようだ。

ファーミングについては、フィッシング詐欺などの撲滅を目指す業界団体、Anti-phishing Working Groupが2月に発表したレポートでも警告されている他、4月に入ってからは『The Arizona Republic』がアリゾナ州の検察局の報告として、同州フェニックス在住の男性がファーミング詐欺で5000ドルの損害を受けていると伝えている。男性は、利用しているオンラインバンキングの銀行からのアンケートだと思い、ポップアップで表示されたページに回答したところ、実はファーミング詐欺で、口座番号などを奪われてしまった。

ファーミング詐欺は、フィッシングの「釣り」に代わり、農場の「ファーム」を引っ掛けた言葉だ。フィッシングは餌であるe-mailを送り、受信した人がひっかかるのを待つものだが、ファーミングは種を仕掛けて「実り」を待つ。

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

──
この記事には続きがあります。
全文はScan Security Management本誌をご覧ください。
https://www.netsecurity.ne.jp/14_3697.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

  2. 「地域生活支援システム」に入力された約 500 名分のデータが滅失、異なる場所に保存する設定を行っていたことが原因

    「地域生活支援システム」に入力された約 500 名分のデータが滅失、異なる場所に保存する設定を行っていたことが原因

  3. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  4. じほうが利用するクラウドメールサービスに不正ログイン、アドレス帳に登録されたアドレスにフィッシングメール送信

    じほうが利用するクラウドメールサービスに不正ログイン、アドレス帳に登録されたアドレスにフィッシングメール送信

  5. 厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

    厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop