米国で3年連続の最優秀資格、国内ではITスキル標準対応のCIWセキュリティ・プロフェッショナル
CIW(Certified Internet Webmaster)セキュリティ・プロフェッショナル取得者は、セキュリティの設定や管理責任者として、プロジェクトを遂行する知識と技術を認定された技術者といえる。ウイルスや攻撃手法の識別、ファイアウォールの検知技術による対策手法、OSのセキュ
特集
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>> http://www.ciw-japan.com/cur/cur_sec.html
▽▽▽▽ CIWセキュリティ・プロフェッショナル 試験概要 ▽▽▽▽
・出題形式など: 4択式で、問題数は60問
・試験所要時間: 75分
・受験料 : 15,000円(税別)
・試験会場 : アール・プロメトリック、ピアソンVUEが主催する全国の公認テストセンター
・合格基準 : 75%以上のスコアが必要(60問中45問以上正解)
・試験日程 : いつでも可能(上記公認テストセンターでの可能日時)
・申し込み : 上記認定試験受付センター
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●3年連続で最優秀資格を勝ちとったCIW
120以上のIT資格を中心に技術記事を提供する「CertCities.com」の発行元として有名な、米国の101コミュニケーションズは、読者が選ぶ最優秀資格「Annuual Reader's Choice Awords」として、CIWを2002年から3年連続でインターネットの最優秀資格「Best Internet Certification」に選んだ。
CIWは、WindowsやLinuxなどの世界標準の製品/技術をターゲットにしたベンダーニュートラルな資格だ。世界的なインターネット技術者協会IWA(International Webmaster's Association)が、CIWの資格取得を推奨しているあたりも、人気の一端をうかがわせる。すでに100カ国以上10万人近くが、インターネット資格の世界標準資格として、CIWを取得している。
国内に目を向けると、CIWは、経済産業省の「ITスキル標準」(ITSS:Skill Standards for IT Professionals)の「レベル2」に対応した資格である。ITSSは、未経験レベル、エントリレベルのレベル1、レベル2、ミドルレベルのレベル3、レベル4の5段階に分類され、レベル2はエントリレベルの上級にあたる。
なお、ITSSユーザー協会の教育・研修ワークグループが作成した、スキル達成度の評価の一助となる認定資格とITスキル標準フレームワーク表は下記URLで参照できる。
>> http://www.itssug.org/docs/
国内のCIW採用企業/団体には、日本IBM研修サービス、NECソフト、富士通ラーニングメディア、NTTラーニングシステムズ、日立ソフト、日本ヒューレット・パッカード、日本ユニシス・ラーニング、日本経営協会、法政大学、産能大学、金沢工業大学などがある。
【執筆:株式会社アイドゥ 原田智子・井上きよみ http://www.eyedo.jp】
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全文はScan Security Management本誌をご覧ください。
https://www.netsecurity.ne.jp/14_3697.html
《ScanNetSecurity》