Sony BMGのrootkit実装事件(前編) by エフ・セキュア ラボ | ScanNetSecurity
2026.09.15(火)

Sony BMGのrootkit実装事件(前編) by エフ・セキュア ラボ

※この記事は、日本エフ・セキュア( http://www.f-secure.co.jp/ )より特別にご提供いただいたものです。

特集 特集
※この記事は、日本エフ・セキュア( http://www.f-secure.co.jp/ )より特別にご提供いただいたものです。

11月に大量のSony BMG音楽CDから、コピーコントロールという名目でSony BMG社の判断により組み込まれたrootkitが検出された問題は、データ機密保護業界を大きく揺さぶった。

このrootkitは、ユーザーがSony BMGの音楽CDをウインドウズPCに挿入し、ライセンス同意書に承認すると、知らないうちにインストールされる。その後はデジタル著作権管理(Digital Rights Management:DRM)ソフトウェアを介して顧客行動をひそかにモニターし、その情報をSony BMGへ送信する仕組みだ。さらにやっかいなことに、rootkitがインストールされたシステムは、ウイルス(その他いかなる悪意のあるプログラム)に隠れ場となる余地を提供してしまう可能性もある。

今回の件が明るみに出て以来、Sony BMGはアンインストーラを発行している。にも関わらずDRM側は、未だアンインストール手段をなんら提供していないために、rootkitに感染しているコンピュータのユーザーはSonyからスタンドアロンのアンインストーラを入手する必要がある。

【日本エフ・セキュア http://www.f-secure.co.jp/】
【翻訳:審美ラボ デシュムク陽子 http://www.shim-bi.com/jp/ 】

──
(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 町職員(57歳・女性)が廃棄対象の公文書等を持ち帰り保管、裏面に大量の小説のコピー

    町職員(57歳・女性)が廃棄対象の公文書等を持ち帰り保管、裏面に大量の小説のコピー

  2. イギリス政府「パスワード廃止」本格開始

    イギリス政府「パスワード廃止」本格開始

  3. 日本大学理工学部教職員のアカウントに対し巧妙に偽装されたフィッシングメール、多数の不審メールを送信

    日本大学理工学部教職員のアカウントに対し巧妙に偽装されたフィッシングメール、多数の不審メールを送信

  4. 日本企業はセキュリティの「意思決定」を外部委託 ~ MM総研調査

    日本企業はセキュリティの「意思決定」を外部委託 ~ MM総研調査

  5. IPA「経営者のためのランサムウェア対策ハンドブック」公開 ~ 脅威に立ち向かうには経営者の関与が不可欠

    IPA「経営者のためのランサムウェア対策ハンドブック」公開 ~ 脅威に立ち向かうには経営者の関与が不可欠

ランキングをもっと見る
PageTop