業務利用のIDSとしてのSnortを検証する 第1回:Snortとは | ScanNetSecurity
2026.09.11(金)

業務利用のIDSとしてのSnortを検証する 第1回:Snortとは

●Snortとは
 SnortはオープンソースのNIDS(Network Intrusion Detection System)で
ある。ご存知の通り、NIDSは一度作ればそれまでという性質のものではなく、
継続的に最新のシグネチャを提供しなければ意味がない。このため、これまで
数多くのNIDSがオープンソー

特集 特集
●Snortとは
 SnortはオープンソースのNIDS(Network Intrusion Detection System)で
ある。ご存知の通り、NIDSは一度作ればそれまでという性質のものではなく、
継続的に最新のシグネチャを提供しなければ意味がない。このため、これまで
数多くのNIDSがオープンソースで開発されてきたが、事実上現在でも利用可能
なのは、今回紹介するSnortと、Broくらいである。
 商用IDSまで幅を広げれば、Enterasys社のDragon IDSや、ISS社の
RealSecureシリーズにラインアップされているNetwork Sensorなどがよく利用
されているようだが、無償ということも手伝って、実稼動ベースではSnortが
もっとも利用されているNIDSといっても過言ではないだろう。
 Snortはオープンソースのソフトウェアではあるが、その品質は非常に高く、
十分な知識を持った管理者が適正に運用を行えば、企業の不正侵入検知を任せ
るに足る信頼性を発揮してくれるだろう。

 Snort : http://www.snort.org
 Bro : http://bro-ids.org/
 Dragon IDS : http://www.enterasys.co.jp/products/ids/
 Network Sensor : http://www.isskk.co.jp/product/network_sensor.html

 以降で、まず簡単にSnortの特徴を確認しておく。

(1)オープンソースで開発
 Snortの最大の特徴にして最大のメリットは、間違いなくオープンソースで
あるということであろう。商用プロダクトとオープンソースとのコードの品質
については諸説あるが、何よりも無料で利用できることが意味するところは、
決して小さくはない。
 また、オープンソースであるがゆえに、世界中の開発者がシグネチャの作成
や検証に参加しており、迅速かつ信頼性の高いシグネチャの開発に一役買って
いる。

【執筆:NTT東日本セキュリティオペレーションセンタ 日吉 龍】
 URL : http://www.bflets.dyndns.org/
著作物:不正侵入検知[IDS]入門 ――Snort&Tripwireの基礎と実践
 http://www.gihyo.co.jp/books/syoseki.php/4-7741-1985-7


──
(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 非表示のシートが含まれていることに気づかないまま掲載 ~ 大川市ホームページで公開した名簿データ

    非表示のシートが含まれていることに気づかないまま掲載 ~ 大川市ホームページで公開した名簿データ

  2. 耳鼻咽喉科の廃棄予定の問診票を裏紙使用し患者に交付

    耳鼻咽喉科の廃棄予定の問診票を裏紙使用し患者に交付

  3. AI がランサムウェア攻撃全工程を実行、被害企業に 80 ページにわたる“セキュリティ監査報告書”まで提出

    AI がランサムウェア攻撃全工程を実行、被害企業に 80 ページにわたる“セキュリティ監査報告書”まで提出

  4. 東京科学大学の情報基盤に不正アクセス、個人情報が漏えいした可能性

    東京科学大学の情報基盤に不正アクセス、個人情報が漏えいした可能性

  5. 宛名と住所が 1 行ズレた状態で発送データ作成 ~ 学校法人でダイレクトメール誤送付

    宛名と住所が 1 行ズレた状態で発送データ作成 ~ 学校法人でダイレクトメール誤送付

ランキングをもっと見る
PageTop