北海道警の巡査部長、容疑者や被害者の個人情報を記録したメモリを紛失
北海道警監察官室は3月15日、北海道警札幌方面の交番に勤務する巡査部長(54歳)が、個人情報を記録したUSBフラッシュメモリを紛失していたことが判明したと発表した。
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このメモリには、被害届や捜査報告書などが保存されていた。具体的には、窃盗や器物損壊、道交法違反などの容疑者、被害者、参考人など計30名の住所、氏名、職業などが記録されていたという。
同巡査長は2005年10月13日午後2時、制服のポケットにUSBメモリを入れていたが、同日午後9時ころ職務中に紛失に気づいたという。なお、このUSBメモリは所属長の承認を受けずに使用していた。
道警はこの巡査長に戒告の懲戒処分とし、上司2名にも所属長注意処分を行ったとしている。
北海道警察
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《ScanNetSecurity》