サイバー犯罪者の新たなターゲット登場か(2)セキュリティ意識の低いSNSユーザー
●ネットワーキング・サイトだから騙されやすいユーザー
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セキュリティ専門家は、MySpaceのユーザーがフィッシングメールに騙されることが多い理由として、ソーシャル・ネットワーキング・サイトの性格を挙げている。
『Washington Post』が7月、MySpaceではユーザーのガードが低くなる例として、ロブ・ニューランドという男性の話を紹介している。
ニューランドは、スパムメールや、インターネット上をサーフしていて疑わしいポップアップを警戒して避けている。しかし、MySpaceのブログについては、ガードが低くなるという。
MySpaceはソーシャル・ネットワーキングのためのサイトで、ユーザーの目的の1つは新しい人と出会うことだ。だから、警戒を解いてメッセージをたどり、リンクをクリックしてしまう。この攻撃者は掲示板にメッセージをポスティングしていたそうだが、ニューランドの友人リストに入っていた89人全てが騙されて、ユーザー名とパスワードを提供してしまった…
【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
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《ScanNetSecurity》