Webと連携する総合セキュリティソフト「ウイルスバスター 2007」を発売(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロ株式会社は9月21日、ハイブリッド型セキュリティソリューション「ウイルスバスター2007 トレンド フレックス セキュリティ」を発表、翌22日より発売を開始した。
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
最新版では、Web経由で各種セキュリティサービスを提供するサービス「トレンド フレックス セキュリティ」との連携を実現。Web経由でのウイルス・スパイウェアの検出と削除、PCのセキュリティ診断を提供する「オンラインスキャン」を始め、スパイウェアを監視するツールやチャットやリモートによるサポートが利用可能になっている。さらに、守りたいファイルをパスワードで保護するとともに、これらの保護ファイルをリモートでロックすることのできるツールも2006年第4四半期に提供予定。これらにより、外出先のPCにおいても安心してインターネットを利用可能。
また、従来のクライアント機能では、スパイウェア対策専用ソフト「スパイバスター2006」の機能を統合。さらに不審ソフトウェア警戒システム、ルートキット検出・削除機能等の新たな機能を追加することで、スパイウェア対策機能を大幅に強化。他にも、Firefoxにも対応したフィッシングチェッカー、ファイアウォールの設定改変防止機能等を搭載するなど、いくつもの機能強化が図られている。
Windows XP/2000SP4以上対応。価格はオープン。同社オンラインストア価格は、ダウンロード版4,725円〜。なお、今バージョンよりライセンス体系と年間サポート料金が変更され、1シリアルで3台のPCまで利用できるようになっている。
http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2006/news060921.htm
《ScanNetSecurity》