高知医療センター、約26万名の患者情報などが流出
高知医療センターは10月30日、約26万名の患者情報などがインターネット上に流出していたことが判明したと発表した。同医療センターは、2005年に旧市立市民病院と旧県立中央病院が統合されているが、流出した患者情報などは旧市立市民病院のもの。
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流出した情報は、氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、患者番号など患者の個人情報約26万名分で、当時勤務していた職員634名分の氏名、住所、生年月日も含まれていた。同センターでは電子カルテシステムをインターネットに接続していないため、職員のPCがウイルスに感染し、ファイル交換ソフトを通じて流出したものとして調査しているという。
高知医療センター
http://www.khsc.or.jp/
《ScanNetSecurity》