既存PC環境並の高機能な仮想PC型シンクライアントシステムを発売(NEC)
日本電気株式会社(NEC)は11月6日、IP電話や動画処理を業界最高レベルの品質で実現した小型シンクライアント端末と、初期導入費用を従来比で最大40%削減するオールインワンサーバセットモデルを中核とする新仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」(バー
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新システムは、クライアント端末(デスクトップ型)に、ビジネスPC並みの滑らかな動画処理やIP電話(VOIP)などの機能を1チップで実現する新規開発のシステムLSIを搭載し、コンパクト化と高機能化を実現。さらに、カスタマイズ可能なB5サイズ、重さ約1Kgのモバイルノート端末も用意されており、様々な企業環境や運用ニーズに適応可能。また、中核となる仮想PCサーバには必要なミドルウェアおよびクライアントOSがプリインストールされており、設置後に簡単な操作でシステム運用が可能。このため、初期導入コストの大幅削減と短期間での導入が実現可能。
価格はデスクトップ型端末が54,600円、ノート型端末が231,000円〜、仮想PCサーバが2,011,800円〜、管理サーバが410,550円。ノート型端末が11月15日より、その他は12月15日より出荷開始。
http://www.nec.co.jp/press/ja/0611/0605.html
《ScanNetSecurity》