「東京国際セキュリティ・カンファレンス 2006」開催直前企画スピーカー紹介(3)ジョシュ・タルボット氏(カナダ)/ ニディ・シャー氏(インド)
●「シマンテック社とスパイダイナミックス社の研究実態」
特集
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今まで2回にわたって、東京国際セキュリティ・カンファレンス2006に参加する講演者の紹介してきた。今回は、カンファレンス2日目に講演を予定している、ジョシュ・タルボット氏(カナダ)とニディ・シャー氏(インド)の両講演者の紹介を行う。
タルボット氏は、シマンテック社のカナダブランチでディープサイト・スレット・アナリシスチーム(サイト深部への攻撃技術を分析している部署)の一員として活躍しているエンジニアであり、昨年に引き続き、当カンファレンスでの講演を行う。同氏のプレゼンテーションは、ウイルス対策ソフトウェア会社らしく聞き手にとって、非常に理解のしやすい内容となっており、カンファレンス参加者から好評を得ている。今回は、スパイウェアの動向について講演する予定となっており、最新のマルウェア対策への情報収集として大変役に立つ内容となっている。
シャー氏は、アメリカのスパイダイナミックス社において研究開発をしているインド人エンジニアである。同社の強みである、Webアプリケーションの脆弱性や診断における取り組みを発表する予定である。
タルボット氏の講演もシャー氏の発表内容も普段は聞くことのできない内容であり、今回の東京国際セキュリティ・カンファレンス2006は、とても意義深いセキュリティイベントとなっている。
Tokyo InterSec2006 プログラム詳細
http://www.tokyointersec.com/contents/japanese/program_2.html
《ScanNetSecurity》