ホワイトペーパー抄録「SSL VPNゲートウェイ:統合されたセキュリティによる投資収益率(ROI)の最大化」 (3) 競合ベンダーとの対話
The Tolly Groupは、チェック・ポイントから、同社がConnectra SSL VPNアプライアンスのセキュリティおよび機能に関して公表している内容を検証するよう委託を受けました。そして2005年8月、テルアビブ(イスラエル)にあるチェック・ポイントの研究所で、The Tolly Gro
特集
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●Connectra NGXとの比較に用いたSSL VPN製品
・F5 Networks社……FirePass 1000
・Cisco Systems社……VPN Concentrator 3005
・Juniper Networks社……NetScreen-SA 1000
The Tolly Groupのスタッフは、自らのFair Testing Charter(公正テスト憲章)に従い、このプロジェクトの実施中、複数回にわたりCisco Systems、F5Networks、およびJuniper Networksとのコンタクトを試みました。The TollyGroupでは、テストに先立ち、テスト手法に対するコメントを各ベンダーに求め、さらに製品のサポート、並びに各製品のテスト結果に対するコメントについても協力を依頼しました。最終的に、テスト結果についてコメントを寄せてきたのはF5 Networksだけでした。The Tolly Groupは、F5 Networks FirePass 1000のテスト結果を同社と共有し、デバイスのパフォーマンスに関するコメントを求めました。F5 Networksの広報担当者は、2005年9月6日の午後8:08付の電子メールでコメントを送付してきました。以下に、その一部を掲載します。
「御社のテストで実施されたようなインターネット攻撃に対する防御は、実際には、正式なアプリケーション・ファイアウォールが担うべき役割です。F5の製品で言えば、Traffic Shieldがこれに該当します。また、実環境でアプリケーション・ファイアウォールに課せられるセキュリティ上の試練としては、今回のテストの内容は極めて不適切なものと思われます…………弊社の懸念は、テスト内容を御社の任意に過ぎない条件に限定することで、アプリケーション・ファイアウォールを別途用意する必要はないという誤った考えを顧客に植え付けることになるのではないかということです。」
「弊社のFirePassアプライアンスも一部のアプリケーション・ファイアウォール機能を実装していますが、FirePassはあくまでWeb管理インタフェースを保護するための製品です。これらの機能は、Traffic Shieldのようなフル機能のアプリケーション・ファイアウォールに取って代わるものではありませんし、セキュリティのベスト・プラクティスを理解している意識の高い企業ならば、これらの機能をTraffic Shieldの代わりに使うことはないでしょう。」
(「付録E.競合ベンダーとの対話」より抜粋)
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《ScanNetSecurity》