Winny対策も可能な中小企業向けクライアント管理アプライアンスを発売(蒼天)
株式会社蒼天は2006年12月21日、PCの資産情報や操作履歴を把握するクライアント管理アプライアンスサーバ「LogVillage コンポ」(ログヴィレッジ・コンポ)を発表し、同日より販売を開始した。また、導入・運用開始時はもちろん、運用開始後に管理者の作業を一部代行する
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
同製品は、同社が開発・提供するエージェントレスのクライアント管理ソフト「LogVillage」を搭載したアプライアンス製品。クライアントPCのソフト資産情報、アプリケーション実行履歴、ログオン履歴、Webアクセス履歴、印刷履歴などを記録・保存でき、許可されていない外部記録メディア(USBディスクなど)の接続や不正なアプリケーションのインストールを検知することが可能。さらにWinnyなどの社内使用禁止ソフトの実行を監視して管理者に警告する「プロセス検出機能」も搭載。記録した実行ログを検索し、いつ、どのPCで実行されたかを速やかに特定することが可能。また、クライアントPCの情報登録がUSBディスクを利用して簡単かつ効率的に行えるようになっており、専任のIT管理者がいない中小企業でも短期間での導入が可能となっている。
価格は、クライアントPC50台まで対応の「LogVillage コンポ50」が819,000円、200台まで対応の「LogVillage コンポ200」が1,260,000円。なお、3月まではキャンペーンとして、企業内LANに不正接続された管理外のPC、NAS、プリンタなどを検出するソフト「サーチライト」が無償バンドルされている。
http://www.so-ten.co.jp/press/2006/20061221_LogVillage_Appliance.pdf
《ScanNetSecurity》