特に悪用の可能性が高い医療機関からの情報漏洩 | ScanNetSecurity
2026.06.04(木)

特に悪用の可能性が高い医療機関からの情報漏洩

1月2日、『Atlanta Journal-Constitution』が、アトランタのエモリー大学が3万8000人の患者に対して、その個人情報が入ったコンピュータが盗難に遭ったとの通知を行ったと報じた。情報は、付属のエモリー病院、エモリー・クローフォード・ロング病院、グラディー記念病院

国際 海外情報
1月2日、『Atlanta Journal-Constitution』が、アトランタのエモリー大学が3万8000人の患者に対して、その個人情報が入ったコンピュータが盗難に遭ったとの通知を行ったと報じた。情報は、付属のエモリー病院、エモリー・クローフォード・ロング病院、グラディー記念病院でがんの治療を受けた患者に対するもので、通知は12月20日付けだ。

コンピュータが盗まれたのは、オハイオ州シンシナティ郊外のElectronic Registry Systemsからだ。エモリー大学付属の病院はこのElectronic Registry Systemsに、がん登録データ処理を委託していた。がん登録とは、がん患者を対象に、診療情報およびその他の情報源から、あらかじめ定められた項目について、情報を収集、整理、作成し、それを集計、解析することにより、がん医療・予防・対策を支援、把握、評価するものだ。Electronic Registry Systemsでは、がん登録に関してはエモリー大学以外にも全米の病院のデータ処理を行っている。

がん登録のデータは、州法により、収集、更新、維持することを求められていた。エモリー病院では1977年、エモリー・クローフォード・ロング病院では1981年、グラディー記念病院では1986年から情報を集めている。Electronic Registry Systemsは従業員数15名の企業だ。

エモリー大学の関係者によると、盗難に遭ったコンピュータには…

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

──
(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. NTTセキュリティ・ジャパンの Mythos 解説ほか

    NTTセキュリティ・ジャパンの Mythos 解説ほか

  2. 「復旧は被害資産を戻すのではなく新しく構築」東山産業 ランサムウェア攻撃被害

    「復旧は被害資産を戻すのではなく新しく構築」東山産業 ランサムウェア攻撃被害

  3. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、外部に漏えいした可能性のある個人情報は 207,773 件であることを最終確認

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、外部に漏えいした可能性のある個人情報は 207,773 件であることを最終確認

  4. SBOM 導入の課題整理ほか「サイバーセキュリティに関するグローバル動向四半期レポート(2025年2Q)」

    SBOM 導入の課題整理ほか「サイバーセキュリティに関するグローバル動向四半期レポート(2025年2Q)」

  5. ソフトバンクの「10億 AI agents」実現を支えるセキュリティ戦略 ~ CISO室ストラテジーリード講演

    ソフトバンクの「10億 AI agents」実現を支えるセキュリティ戦略 ~ CISO室ストラテジーリード講演

ランキングをもっと見る
PageTop