フィッシングサイトのドメイン「top」が最多、デジタルアーツ調査 | ScanNetSecurity
2026.05.25(月)

フィッシングサイトのドメイン「top」が最多、デジタルアーツ調査

 デジタルアーツ株式会社は2月28日、2022年下半期に収集した国内外のフィッシングサイトURLのドメインを集計したレポートを公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
ドメインの定義
ドメインの定義 全 3 枚 拡大写真

 デジタルアーツ株式会社は2月28日、2022年下半期に収集した国内外のフィッシングサイトURLのドメインを集計したレポートを公開した。

 情報処理推進機構(IPA)が発表した「情報セキュリティ10大脅威 2023」のランキングでは、「フィッシングによる個人情報等の詐取」が2022年と同様に個人編1位にランクインしており、フィッシングサイトURL数は上半期比で約4倍となっている。

 同レポートでは、2022年下半期(7~12月)に確認した国内外のフィッシングサイトURLのドメインを集計しており、TLD(トップレベルドメイン)では「top」が最多となり、「top」が含まれる下半期のURL数は上半期比で約45倍となっている。

 2022年下半期のフィッシングサイトのURLおよびドメインには、下記の特徴的なパターンを持つクラスター(群)があり、URL総数のおよそ7割を占めていた。

・サブドメイン文字列は、文字数が多く、「www.」で始まり、そのあとに「aupay,visa,myjcb,saison」などといった正規サイトで使われる文字を数文字だけ使ったランダムな文字が続く

・TLDには「top」を使用したものが非常に多く、他には「icu,co,shop」などのTLDが使われた

・URLのパス部分には「/page1.php」を用いる

・「サブドメイン文字列」×「独自ドメイン」のように掛け合わせた組み合わせでURLを大量に生成しているようなもの(「サブドメイン・文字列が同一で、独自ドメインが異なる」「サブドメインが異なり、独自ドメインが同じ」

 同レポートでは、これらのクラスターについて同一のグループ、または同一のツールを用いて、大量に機械的に作成された可能性があり、2022年下半期のフィッシングURL数が急増した要因と推測している。

《高橋 潤哉》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

    アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

  2. 経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

    経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

  3. 最終出社日(春分の日前日)の夜 クラウドからダウンロード ~ 元従業員が取引先個人情報持ち出し 翌営業日検知し面談 事実と認める

    最終出社日(春分の日前日)の夜 クラウドからダウンロード ~ 元従業員が取引先個人情報持ち出し 翌営業日検知し面談 事実と認める

  4. フィーチャへのランサムウェア攻撃、ファイル転送ツールを用いて攻撃者管理の OneDrive に送信

    フィーチャへのランサムウェア攻撃、ファイル転送ツールを用いて攻撃者管理の OneDrive に送信

  5. 52.6%が「取引先に★4以上求める予定」SCS評価制度準備状況調査結果

    52.6%が「取引先に★4以上求める予定」SCS評価制度準備状況調査結果

ランキングをもっと見る
PageTop