社内各種コンテンツの一貫したポリシー管理が可能な最新スイートを発表(米Symantec)
米Symantec社は1月29日、情報セキュリティとアーカイブが統合された最新のスイート「Symantec Information Foundation 2007」を発表した。同製品は電子メールのゲートウェイのセキュリティからアーカイブまで、企業全体に存在するコンテンツに一貫したポリシーを施行する
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電子メール、インスタントメッセージング、Web上のコミュニケーション、ファイルの共有など、さまざまな情報がネットワークゲートウェイ、社内サーバ、企業内のアーカイブを通過する際に、一貫したコンテンツの収集、スキャン、自動的な分類などを実施し、顧客データの漏洩やコンプライアンスの不履行などがないかを常時監視することが可能。ポリシー違反が検出された場合には、自動的にインシデントが作成され、検証や是正作業のための報告がなされるほか、違反データを開示や調査に必要な証拠として能動的に保存することができるため、集中管理による効果的なリスク管理とデータ保護が実現できる。
本製品のライセンス価格はユーザーあたり年間95ドル〜。また同社は、本スイートの主要ソリューションである「Symantec Information Foundation Mail Security 6.0」のベータ版提供も開始した。同製品は「Microsoft Exchange2007」を含むMicrosoft Exchangeサーバに対応したテスト版。正式発売は3月の予定。
http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20070208_01
《ScanNetSecurity》