英金融界期待のセキュリティ強化策の安全性(2)海外での不正使用が頻発? | ScanNetSecurity
2026.01.26(月)

英金融界期待のセキュリティ強化策の安全性(2)海外での不正使用が頻発?

●疑問視が広がる安全性

特集 特集
●疑問視が広がる安全性

事件はシェル独自との見解をAPACSが明らかにした後、英国の『Daily Mail』系の『this is money』は、チップ・アンド・ピン・システムのセキュリティに疑問を示し、事件は氷山の一角に過ぎないとの報道を行った。それを証明するかのように、BPのガソリンスタンドでやはり不正使用があったこと、またEssoでも南部のガソリンスタンドで不正があった疑惑について捜査中だという。スーパーマーケットのTescoでは、2000ヵ所のATM機械のセキュリティを強化して、犯罪者がコピーするための、デバイスをとりつけられないようにしたと伝えている。

チップ・アンド・ピン・システム導入により、不正が減るとのことで、そのような結果が出ているらしいが、金融機関のセキュリティ専門家の中にも、犯罪者はシステムを攻撃する方法を既に見つけているという意見がある。実際、これまでに、英国人の偽ICカードが、国内のみならず、パリ、インド、香港などでも使用されていたことが報告されている。

シェルの事件はICカードに関係した初めての大きな不正事件だが、事件が明らかになってから、同様の被害に遭ったという連絡が、メディアに多く寄せられている…

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

──
この記事には続きがあります。
全文はScan Security Management本誌をご覧ください。

◎有料版Scan申込> http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m02_ssm

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 懲戒解雇処分に ~ 阿波銀行の元職員、87,410 円着服と 666 件の顧客情報持ち出し

    懲戒解雇処分に ~ 阿波銀行の元職員、87,410 円着服と 666 件の顧客情報持ち出し

  2. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  3. 住友林業クレストへのサポート詐欺、個人情報が漏えいした可能性を完全に否定することができず

    住友林業クレストへのサポート詐欺、個人情報が漏えいした可能性を完全に否定することができず

  4. ビジネスチャット「Chatwork」上でのなりすまし詐欺に注意を呼びかけ

    ビジネスチャット「Chatwork」上でのなりすまし詐欺に注意を呼びかけ

  5. 興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

    興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

ランキングをもっと見る
PageTop