トレンドマイクロ、ウイルス感染被害マンスリーレポートを発表 | ScanNetSecurity
2026.04.16(木)

トレンドマイクロ、ウイルス感染被害マンスリーレポートを発表

トレンドマイクロ株式会社は3月6日、2007年2月度のウイルス感染被害マンスリーレポートを発表した。発表によると、2月のウイルス感染被害の総報告数は6,400件で、先月の7,764件より千件以上の減少となった。これは、流行していた「TROJ_SMALL.EDW」のシーケンシャル攻撃

製品・サービス・業界動向 業界動向
トレンドマイクロ株式会社は3月6日、2007年2月度のウイルス感染被害マンスリーレポートを発表した。発表によると、2月のウイルス感染被害の総報告数は6,400件で、先月の7,764件より千件以上の減少となった。これは、流行していた「TROJ_SMALL.EDW」のシーケンシャル攻撃が落ち着いたことと、ウイルスの不正サイトへのアクセスをブロックするURLフィルタリング機能の利用が進んだこともあって報告数が減少しており、収束傾向にあるためとしている。ただし、昨年の「ストレーション」のように間隔を置いてシーケンシャル攻撃が再開される場合もありえるので安心はできないとしている。

2月の感染被害ウイルスレポートでは、1位に圏外からトロイの木馬「TROJ_ZLOB」(99件)、2位にバックドア「BKDR_AGENT」(67件)、3位にワーム「WORM_RBOT」(39件)という内容であった。「TROJ_ZLOB」は、Webページに仕込まれた他の不正プログラムの自動実行などによりダウンロードされ、ユーザのコンピュータに侵入する。感染後は、Internet Explorerのスタートページの変更や指定されたWebサイトからの別の不正プログラムのダウンロードを行う。ダウンロードされるファイルには、オンラインゲームのアカウント情報を盗むスパイウェアなどが確認されている。
なお、このトロイの木馬の報告の半数以上は、亜種に共通すると考えられるシグネチャをパターンファイルに採用する「Generic検出パターン」により検出されている。現在では短期間で大量の亜種を頒布しようとする傾向が強まっているため、今後もジェネリックな検出技術が重要になるとしている。


トレンドマイクロ:ウイルス感染被害レポート - 2007年2月度
http://www.trendmicro.com/jp/security/report/report/archive/2007/mvr070306.htm

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 「すでに感染してしまった」最悪のシナリオで訓練実施 ~ LINEヤフーのランサムウェア対応訓練

    「すでに感染してしまった」最悪のシナリオで訓練実施 ~ LINEヤフーのランサムウェア対応訓練

  2. ホームページ内の個人情報非表示の Excel ファイルは検索エンジンの検索結果から閲覧可能

    ホームページ内の個人情報非表示の Excel ファイルは検索エンジンの検索結果から閲覧可能

  3. テインへのランサムウェア攻撃、サーバ上に犯行声明文ファイルを確認

    テインへのランサムウェア攻撃、サーバ上に犯行声明文ファイルを確認

  4. 不正アクセスの被害原因は「ID、パスワード管理の不備」が最多に ~ 2025年「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況」

    不正アクセスの被害原因は「ID、パスワード管理の不備」が最多に ~ 2025年「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況」

  5. 生産プラントに影響なく操業継続 ~ 住友金属鉱山のフィリピン子会社にランサムウェア攻撃

    生産プラントに影響なく操業継続 ~ 住友金属鉱山のフィリピン子会社にランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop