国際基準のセキュリティレベルを保証するPCIDSS完全準拠認定証を発行開始(NTTデータ・セキュリティ)
NTTデータ・セキュリティ株式会社は3月12日、3月よりPCIデータセキュリティスタンダード(PCIDSS)に完全準拠したことを認める認定証の発行を開始したと発表した。
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業界動向
PCIDSSは、ビザをはじめとする国際ペイメントカードブランド5社が、2006年9月に共同で策定したクレジットカードの情報保護に関する国際基準。同認定証は、調査対象となった組織やシステムが、このPCIDSSを全て遵守し、高度なセキュリティレベルを満たしている状態であることを保証するもの。認定にあたっては、国際ペイメントカードブランドが設立した推進協議団体「PCISecurity Standards Council LLC(PCISSC)」の認定セキュリティ評価ベンダーの監査人が、実際に加盟店やカード決済サービス・プロバイダへ出向き、約200項目の詳細項目をインタビュー、文書調査、観察、設定確認などで確認している。
認定ロゴは会社案内やホームページなどで掲示することが可能。有効期間は3年間。今回、ヤマトシステム開発が国内としては初めて同認定証を受理した。
http://www.nttdata-sec.co.jp/news/20070312.html
《ScanNetSecurity》