牛肉問題から視るソフトウエア開発者の責任 (2) | ScanNetSecurity
2026.07.11(土)

牛肉問題から視るソフトウエア開発者の責任 (2)

>> 脆弱性報告の背景

特集 特集
>> 脆弱性報告の背景

昨年、筆者が愛用しているRSS Readerにセキュリティ上の欠陥があったため、公的機関を介して報告したところ、開発者の見解では「脆弱性ではなく、仕様」との回答があった。

簡単に本件に到った背景を説明しよう。先ず、RSS Readerの脆弱性というと、有名なソフトウェアでは、Firefoxの拡張機能であるSage(http://sage.mozdev.org/)で報告されたものがある。簡潔に説明すると、Sageにより取得されたコンテンツは、一旦ローカル上に保存され表示される。その際、コンテンツにJavaScriptが含まれていると、SageのHTMLタグを不許可に設定していた場合にも実行されてしまい、ローカル上にあるファイルへアクセス出来てしまうというものである。意図しないJavaScriptが実行されることにより、大袈裟にいうとブラウザが乗っ取られた状態になってしまうため、脅威レベルは決して低いものではない。(キータイプを不正に詐取、イントラネット内に対して探査行為、フィッシング詐欺への悪用などが可能になる。)

この脆弱性を悪用するためには、現実的には複合的な攻撃が想定され、確率的には被害を被る可能性は低い。しかし…

【執筆:二根 太】

──
(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 5,016,432 人分の BIGLOBE メールアドレスが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス

    5,016,432 人分の BIGLOBE メールアドレスが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス

  2. マネーフォワードが利用する「GitHub」への不正アクセス、流出した可能性が判明した個人データの詳細公表

    マネーフォワードが利用する「GitHub」への不正アクセス、流出した可能性が判明した個人データの詳細公表

  3. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、ゼロデイ脆弱性を悪用

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、ゼロデイ脆弱性を悪用

  4. 東電子会社、ロゴ入り安全帽を紛失 ~「偽社員」による不審な訪問や詐欺に注意呼びかけ

    東電子会社、ロゴ入り安全帽を紛失 ~「偽社員」による不審な訪問や詐欺に注意呼びかけ

  5. バックアップで復旧・運営に支障無し・データ流出確認されず・金銭支払も無し ~ 武蔵野大学がランサムウェア感染

    バックアップで復旧・運営に支障無し・データ流出確認されず・金銭支払も無し ~ 武蔵野大学がランサムウェア感染

ランキングをもっと見る
PageTop