管理者が知っておきたい 攻撃ツールの基礎の基礎(4)「攻撃ツールの開発言語」
前回までは攻撃ツールの様々な種類とその特徴について解説してきましたが、今回からは攻撃者がどのような言語を使用して、どのような手順で攻撃ツールを開発しているのか、それらの特徴を挙げながら解説したいと思います。
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■攻撃ツールの開発に必要とされる言語知識
実際に公開される攻撃ツールを見ると、実に多種多様な言語により開発されていることが分かります。攻撃ツールで使用されている言語でよく目にするものを以下に挙げます。
・C/C++ (Unix, Linux 環境)
・Visual C/C++ (Windows 環境)
・Perl
・Python
・Ruby
・PHP
etc
基本的に、開発する攻撃ツールの開発に使用する言語は特に問いません。事実、1つの脆弱性に対して様々な言語で複数の攻撃ツールが公開されています。例えば…
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(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
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(5)「攻撃ツールの自動作成」
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●執筆
五島 扶美恵
株式会社ラック( http://www.lac.co.jp/ )
SNS事業本部 JSOC事業部 技術部
ぺネトレーションテストを専門とする。コンサルティング事業部、コンピュータセキュリティ研究所等を経て、現在はラック脆弱性データベース「SNSDB」の情報調査や脆弱性の検証等を担当している。
【関連URL】
JSOC
http://www.lac.co.jp/business/jsoc/
株式会社ラックのペネトレーションテスト
http://www.lac.co.jp/business/sns/consulting/inspection/diagnosis.html
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