セキュリティ統制ソフトを機能強化、ポリシー違反PCのアラート機能を搭載(クオリティ)
クオリティ株式会社は4月27日、セキュリティ統制の統合基盤ソフトウェア「QAW」の最新版として、セキュリティポリシーに違反したPCを発見しアラートを送信する機能などを追加した「QAW Ver.3.3」を発表した。
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「QAW」は、IT全般統制やセキュリティ統制の確立のため、社内に点在するPCの現状把握と定期監査、アプリケーションの起動制御などを行なう管理ツール。今回追加されたセキュリティアラート機能は、管理者が設定したセキュリティポリシーを元に定期的に監査結果を集計し、ポリシー違反PCが発見された際に自動的に情報システム管理者へアラートメールを送信するというもの。さらに、週または月単位で監査結果を各種グラフィカルなレポートとして出力する機能も搭載。
他にも、PCのインベントリ収集項目の強化やスケジュール自動負荷分散機能の追加、Intel Mac/64ビットOSへの対応が行なわれている。また、インテルvProテクノロジーにも対応し、電源がオフになっているPCのハードウェア情報の収集や、障害でHDDを交換した際の継続的な資産管理が可能となった。
価格はオープン。参考価格は100クライアントで120万円(税別)など。
http://www.quality.co.jp/company/newsrelease/news_20070427.html
《ScanNetSecurity》