セキュアなシンクライアント型コンタクト情報管理サービスを開始(サイボウズ他)
サイボウズ株式会社と株式会社インデックス・ホールディングスの共同出資会社ZINGA(ジンガ)株式会社は5月14日、インデックスHDとサイボウズの協力の下、携帯電話・PCなど端末に依存せず、顧客などの取引先のコンタクト情報の管理・利用が可能な企業向けシンクライアン
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
Zingaは、顧客や取引先の電話番号、メールアドレスといった顧客データや電子メールなどの交信記録情報の全てを、安全に管理されたサーバに置く事で、万一携帯端末を紛失した場合でも、外部へ情報が漏洩しないようにしたシンクライアント型の情報セキュリティサービス。端末には一切情報が残らないため、情報漏洩リスクを大幅に低減することができるほか、面識がある相手とのみリンクする相互承認方式を採用しており、安全な情報共有が実現可能。PC・携帯電話・モバイル端末といった各種デバイスからアクセスが可能で、情報を持つ本人が自らの情報を管理・更新するため、常に最新情報を表示できる。また、企業にとっては、情報端末や携帯電話通信事業者ごとに異なる情報管理の必要性がなくなるため、情報の一元管理、内部統制の確立などに有効。
PCはWindows 2000/XP、Mac OS X以降対応。携帯は、NTTドコモ、ソフトバンクモバイルがFlashLite 1.1以上に対応している携帯電話、KDDIが、CDMA WIN1X、FlashLite1.1対応の端末で利用可能。
なお、今サービスの開始と合わせて、ZINGAは日本ベリサインと資本提携で基本合意し、5月31日を目途に第三者割当増資を行うと発表した。これにより日本ベリサインは増資を含む発行済み株式総数の34%を取得する予定。
http://group.cybozu.jp/news/07051401.html
《ScanNetSecurity》