スパムメール対策ソリューションが評価テストでナンバーワンを獲得(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロ株式会社は5月18日、独立系テスト機関のオーパス・ワン(Opus One)によるスパムメール対策ベンチマークテストにおいて、同社のスパムメール対策ソリューションが97.36%という最高の検出率を達成したことを発表した。
製品・サービス・業界動向
業界動向
オーパス・ワンは、米国を拠点とするITコンサルティング会社で、24年間にわたって数百種類の製品の公開テストを実施してきた独立系のテスト機関。テストは、同社を含む6社のソリューションを対象に実施され、同社の法人向けゲートウェイ製品に採用されている「E-mailレピュテーション機能」とスパム対策エンジンを組み合わせたマルチレイヤーでのスパム対策ソリューションが最高の検出率を達成した。2位はシマンテックの製品で96.60%だった。
E-mailレピュテーション機能は、16億以上のIPアドレスに関する情報を格納したデータベースと、リアルタイムで新たなスパムメール発信元を識別するレピュテーションサービスを使用し、メールサーバの入口でスパムメールをブロックするもの。単体提供のほか、法人向け総合メールセキュリティソフトウェア「InterScan Massaging Security Suite」と連携する「Trend Micro Spam Prevention Solution」に搭載されている。
http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20070518043554.html
《ScanNetSecurity》