複数サーバのセキュリティ状態を一括診断・管理できる統合型ツールを開発(東芝ITサービス)
東芝ITサービス株式会社は6月1日、多数のサーバのセキュリティ対策状態を一括に診断・管理する統合型セキュリティ診断ツール「セキュドック<センター>」を開発したと発表した。リリース時期は8月の予定。
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2006年6月にリリースしたセキュドッグは、対象サーバ上で起動することで、システム管理者の視点でサーバシステムのアカウント、システム監査、パスワード、セキュリティパッチなど200項目を超える検査を実施し、レポートを自動作成できるホスト型セキュリティ診断ツール。今回開発したのはその拡張版で、スタンドアロン型のセキュリティドッグに集中管理機能を付加した製品。
診断対象となるサーバにエージェントを置くことで、複数サーバ・全国に点在するサーバなどに対し、定期的な診断実施、診断結果の集計・運用をセンターサーバ側で集中的に管理することが可能。また、各エージェントはセンターサーバで統合的に管理されるため、診断スケジューリング・一括レポート集計・一括ポリシー管理・全マシンのサマリーレポート生成などが行える。
http://www.it-serve.co.jp/topics/20070601.htm
《ScanNetSecurity》