ホワイトペーパー抄録「ID管理の導入に失敗しないために 〜 今見直されるアイデンティティ管理」
ScanNetSecurity編集部では、2007年4月から特集記事として掲載していた「IT統制を支えるアイデンティティ管理の導入法」をまとめたホワイトペーパーの無償ダウンロードを開始しました。
特集
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このホワイトペーパーでは、前回紹介した「ID管理に失敗しないための要件定義」についてのみでなく、ID管理製品の選択基準についても解説しています。以下にその一部を掲載します。
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「現在市場に出回っているID管理製品は、大まかに情報を格納するリポジトリのタイプによって分けられる。ID管理データの参照元として、ディレクトリとデータベースのどちらが良いのか。また、ID管理とSSO(シングルサインオン)のどちらを先に導入すべきだろうか。(中略)
IDM製品はIDMとしての情報格納リポジトリがNovell Identity Managerや「Microsoft Identity Integration Server 2003」のようなディレクトリベースであるか、Sun Java System Identity Managerや「Oracle Identity Access Man agement Suite」のようなDB(データベース)ベースかという基準によって分類される。
IDMコアが連携起点であり、かつIDMコアにデータを参照しにくるシステムがある場合は、ディレクトリベースが優位となることが多い。しかし、参照を行うシステムがなければディレクトリとDBのどちらでもよくなる。また、最近のトレンドであるワークフロー処理などは、、、」
(「第3回.カタログでは決して分からないID管理製品の選択基準」より抜粋)
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《ScanNetSecurity》