検疫ソフトウェアを機能強化(PFU) | ScanNetSecurity
2025.12.08(月)

検疫ソフトウェアを機能強化(PFU)

株式会社PFUは8月22日、PFU検疫ネットワークシステムの検疫ソフトウェア「iNetSec Inspection Center」の機能強化を行い「iNetSec Inspection Center V4.0」として同日より販売を開始したと発表した。今回の機能強化では、従来の社内ネットワーク接続における検疫に加え

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
株式会社PFUは8月22日、PFU検疫ネットワークシステムの検疫ソフトウェア「iNetSec Inspection Center」の機能強化を行い「iNetSec Inspection Center V4.0」として同日より販売を開始したと発表した。今回の機能強化では、従来の社内ネットワーク接続における検疫に加え、SSL VPNによる社外からのリモートアクセスに対して検疫の利用範囲を拡大した。また、クライアントPCのセキュリティポリシー対応状況を運用管理者が一元管理するための機能を強化している。価格は100クライアント規模、SSL VPN方式の場合でシステムが333万円(税別)から、運用サービスが111万円/年(税別)からとなっている。

利用範囲は、「LAN検疫」に加え新たに「リモートアクセス検疫(SSL VPN方式)」に対応した。F5ネットワークスのSSL VPNアプライアンス製品「FirePass」のWEBブラウザをベースとするSSL VPN機能とのシームレスな連携を可能とし、リモートアクセス環境(SSL VPN)におけるWEBブラウザベースの検疫を実現している。また、MACアドレス、IPアドレスに加え、新たにコンピュータ名の収集・記録に対応した。これにより検査対象PCの個体識別性が高まり、運用管理者は「何時、どのPCが、どういうセキュリティ対策状況であった」という情報を一元管理しレポーティングできるようになっている。

http://www.pfu.fujitsu.com/topics/new070822.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  2. 良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

    良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

  3. 191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

    191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

  4. 伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

    伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

  5. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

ランキングをもっと見る
PageTop